今日はうつ病は薬だけでは治らないという内容で書いていこうと思います。
僕はうつ病の症状を緩和させるために薬を多く飲んでいました。もちろん症状は和らいできます。
しかし、薬を手放すことが出来なくなってしまいました。
これでは、完全にうつ病を治すことは出来ないと思い以下の３つの事柄重要だと思います。
参考になれば嬉しいです。
①薬の飲み方
僕は薬の飲み方は色々試しました。
まず、大前提にメンタルクリニック等で先生に言われたタイミングと量を飲むということです。
不安な気持ち、焦る気持ちで薬の飲む頻度、量を変えてはいけません。先生が教えてくれる決められた量、決められた回数を絶対に守りましょう。
初めて薬を飲まれた方は一回で気持ちが楽になることが多いと思います。
しかし、僕の体感では、しんどくなる都度薬を飲んでいくと効き目が弱くなってしまうと感じました。
その時に量を増やしたり服用回数を増やしてはいけません。僕の経験上逆効果になります。薬を飲んだのに不安な気持ちが収まらない。なんでだ、という気持ちになり余計に不安が増してしまいます。
そのため、自分から飲み方を変えるのはやめましょう。
次に診察がある時に薬を飲んでもよくならないという事を先生に伝えて薬を変えてもらうか、頻度を変えてみるかを先生と相談して決めましょう。
②薬の重要性
僕の場合だと、薬は不安やしんどさが勝ち、自分ではどうすることもできない時に使用していました。例を上げると、僕がうつ病で休職している時は外に出る事も億劫になっていたので、メンタルクリニックの先生に相談して朝昼晩の薬に追加で緊張しそうな時に飲む薬と急にしんどくなった時に飲む薬とを持っていました。あらかじめ自分が緊張することが予想できる時にはそれを飲んでから外に行くようにしていましたし、トラブルなど予期せぬことが起きた時にその場で飲む用の薬を飲んでました。
先生からはあまり飲まないのがベストといわれていたのでそこまで多用はしなかったですが、その薬があるだけでも気持ち的には本当に楽でした。
薬は飲むだけではなく、持っているだけで大丈夫だと思える安心材料にもなれるという事が薬の重要性ではないかと思います。
③薬×〇〇の考え方
薬の飲み方、薬の重要性がわかったあなた本当に伝えたいのは3つ目の薬×〇〇の考え方です。
薬はうつ病の症状を緩和してくれます。
しかし、薬だけでは治すことはできません。
そのため、薬に〇〇を掛け合わせることがうつ病やしんどい気持ちを治す手段になります。
・薬×運動
薬をしっかりと飲み続けてなおかつ運動を習慣化することにより、精神が安定します。運動により身体が適度に疲れ睡眠の質向上と幸せホルモンのセロトニンが分泌されるのでお勧めです。
・薬×規則正しい食事
ファストフードばかり食べていては薬の効果だけになってしまいます。規則正しい食事を取るようにしましょう。先ほど運動の際にも記載した通り、幸せホルモンのセロトニンですが、バナナ、乳製品、大豆製品などを取ることで造られます。特に朝にこの食材を取ることをおすすめします。朝から元気な気持ちで過ごすことができます。
この療法を実践する事が出来れば薬の量も減ってきて、自分の力でうつ病と闘う事が出来る心と身体になってきます。
一緒にやっていきましょう！
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