今日は親から僕が言ってもらって救われた言葉について書いていこうと思います。
この投稿は自分の大切な人がうつ病になってしまったり、しんどそうなのは分かるけど、どのように声をかけてあげればいいか分からない人向けとなっています。参考にしてみて下さい。
学生の頃は毎日会っていた親ですが、自分が社会人になって1人暮らしをするようになってあまり連絡も取っていなかった親に現状がとてもしんどいと相談した事がありました。
自己紹介でも書きましたが、僕の場合は親父が精神の病気になっており、母がそれを間近で見てきていたということもあり、僕の気持ちを分かってもらえると思い電話をしました。
その時に言われた2つの言葉について書いていきます。
①逃げてもいいよ
この言葉には本当に助けられました。
常識的に言えば今は頑張り時だからもう少し頑張ってみようとか、何を甘えているんだといわれることがある思いますが、逃げてもいいということを言われたときに僕は感動しました。
誰も逃げたくて逃げる人なんかいません。自分の中でどうにかしようともがき苦しんでいるなかでどうすることもできない状況ができてしまった。もう自分の手には負えない時は逃げる勇気が必要と言ってくれました。僕はうつサラ日記でも何度も逃げることは悪いことではないと言っています。
それは、僕が本当にしんどい時に親からもらった言葉が本当に心に残っているからです。
②しんどい時は電話してきな
この言葉は本当に心が軽くなる魔法の言葉でした。
気持ちが沈んでしまっている時や不安な時はある程度自分の中でストレス発散や友達との会話の中で消化できることがあると思います。
うつ病になってしまったというのは友達に話しができるような内容ではありませんでした。
普段は僕から親に電話しないので、電話した時はなんかあった時と親も感じ取ってくれており、うつ病になった時はこれから自分がどのようにして生活をしていくべきか、今後の人生の話しとかいろいろ話しました。今までで一番親を頼ったかもしれません。何度も連絡をしても「しんどい時は電話してきな」と毎回言ってくれる親がいたから今があると思っています。
今度は僕がうつ病で苦しむ人にそのような変わりが出来るようになればいいなと思っています。
うつ病になった時、不安で押しつぶされそうになった時に自分に寄り添ってくれる人がいるだけで状況は好転します。
最初は話しを聞いてあげることが大事で、その後はどうしたらその状況を少しでも良い方向に持っていけるかを一緒になって考えてあげることが助ける方法だと思います。
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