皆さんの中に完璧主義者はいないですか。
完璧主義者とは以下のような人です。
〇過度な要求
自分に非常に高い基準を課して、何事にも完璧でなければ満足しない。他人にもその基準を押し付けてしまう人
〇自己評価の厳しさ
自分を厳しく評価し、自己評価が低く、自分自身にプレッシャーをかけすぎている人
〇柔軟性の欠如
完璧を求めてしまうとしばしば柔軟性を欠いてしまい、変更や適応が難しい事が多い、自分が決めたやり方を曲げようとしない人
〇成果の達成に困難
完璧を追求することは、実際の成果を達成するのを自分自身で難しくすることがあり、達成したことでも自分を全く褒めることが出来ない人
以上の完璧主義者の特徴が1つでも当てはまったら自分は完璧主義者の予備軍又は完璧主義者になっている事を疑った方が良いです。
では、なぜ完璧主義者と決別した方が良いか。
それは、完璧主義者は減点法だからです。
自分の持ち点が100点あったとしたときに間違いがあったりしたときに点数が引かれていき、最終的には自分の持ち点が無くなってしまうという考え方が完璧主義者の考え方です。
なので、マイナスしかないので、気持ちが上向きになっていく事はありませんよね。
自分はなぜこんなにも出来ないのかと自分を責めてしまう心が出てきやすくなります。
なので、完璧主義者の減点法ではなく、加点法を取り入れてみてください。
自分が何か新しい事に挑戦した場合+1です。それが、次の日も出来たら+2です。
毎日毎日の積み重ねで自分の持ち点を高くしていく考え方をすると自分の能力が毎日上がっていく事が実感出来てきます。減点をしていくよりも加点していった方が心も楽になります。
成長していくには毎日1分でも昨日より進むことを続けることが重要です。
僕は毎日読書と資格の勉強をしています。
読書は昨日読んでいたところから1ページでも読み進めれば昨日の自分を超えることが出来ます。
資格の勉強も昨日よりも1ページでもやれば昨日の自分を超える事が出来ます。
要するに、自分が行動している事が昨日よりも前に進めている(加点されている)事が分かることがとても大事になります。
自分に厳しい人、他人にも厳しい人、減点法ではなく、加点法で生きてみてください。
楽しくなりますよ。
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